フットパスからプライベートロードを歩いて
ホテルに戻って来ました。
期待していたお部屋はと言うと・・・
落ち着いた雰囲気で、ゆっくり休めそうです。
カーテンは大好きなウイリアムモリス!
こういう風に使うのね。
窓辺には、娘が教会でもらった花を飾ります。
シャドウエルB&Bから大切に持ってきたんですもの。
・・・長くたのしい一日でした。
ホテルで夕食を戴いて、ぐっすり眠ることに致しましょう。
いいお天気が続きますように。
皆さん、ぜひ明日もお付き合いください。
フットパスからプライベートロードを歩いて
ホテルに戻って来ました。
期待していたお部屋はと言うと・・・
落ち着いた雰囲気で、ゆっくり休めそうです。
カーテンは大好きなウイリアムモリス!
こういう風に使うのね。
窓辺には、娘が教会でもらった花を飾ります。
シャドウエルB&Bから大切に持ってきたんですもの。
・・・長くたのしい一日でした。
ホテルで夕食を戴いて、ぐっすり眠ることに致しましょう。
いいお天気が続きますように。
皆さん、ぜひ明日もお付き合いください。
フットパスの最終地点。
緑茂る広場の中、何か動くものが・・・!
あっ、ウサギです!
ダメ!大きな声を出してはいけません。
逃げてしまいますからね。
そ~と・・・遠くから眺めていましょう。
何とも・・・愛らしいですね。
帰りももちろん、
ウインダミア湖を眺めながらホテルへ戻ります。
ただいま時刻は、夕方6時過ぎ。
日は長く、人は疎らで、風に吹かれながら
ゆったりと湖半沿いを歩くひととき・・・贅沢ですね。
さぁ、帰りも 〈 フットパス 〉 を歩きましょう。
街中散策を終え、そろそろホテルに戻ろうか・・・。
フェリー(ボート!)乗り場の前を通って帰ります。
その向 いにあるのが、このホテル&ガーデン。
カラッとした青空に、白い建物&紫陽花が映えますね。
イギリスでは、7月末の真夏でもこんなに花盛り!
日本の紫陽花とは、趣きが異なります。
極めつけは、この建物 かしら!
すごいなぁ~と思うのは
一つとして同 じアレンジがないということ!
ハンギングバスケットは
多くのレストランやホテルで生き生きと咲いています。
道端にも、こんな可愛い花が!
窓辺にも、色とりどりの花が。
歩いているだけで楽しくなりますね。
ほらっ!こんなところにも。
ポストの赤と合いますね。
花と言えば・・・
街中の至る所で花々があしらわれています。
石造りの建物に
お花をいっぱい飾っています。
小道に入ると・・・
店先で、夏の日射しを楽しむ人々が。
それにしても・・・外人さんって
サングラスが似合うなぁ~。
何だか絵になるんだよなぁ~。
無事にボートを返して
ライフジャケットを脱ぎ、
身軽になったところで
ウインダミアの街を散策いたしましょう。
ウインダミア湖でボートを十分に愉しみ
乗り場の方へ、ゆっくり戻って来ました。
あっ!ヨットの向こうに見える建物が
ランチをしたホテルです。
写真中央、黒い屋根が出ているのが分かりますが?
あそこが、食事をしたテラス席です。
大きな客船を避けて・・・・
ヨットハーバーに近づいて来ました。
絵になりますね。
おっと!大きな客船がやってきましたよ。
危ない危ない・・・避けないとね。
それにしても・・・
フェリーからの眺めもきっと素晴らしいだろうけど
こうして湖面に近いところからの風景を堪能できる
《 手漕ぎボート 》 も、愛すべき存在だわ!
う~ん、清々しい!
これぞまさに湖水地方!という景色が広がります。
大分、漕ぎ出でてきましたよ。
しばらくして・・・
湖半沿いにひっそりと建つコテージを発見!
手漕ぎボートからの眺めも・・・いいものですね。
そうして、恐る恐る手漕ぎボートで
ウインダミア湖を、漂流(?)し始めた私たち。
しばらくすると、どうしたことか娘が
「パパ~、やっぱり手伝う~!」と漕ぎだしました。
すると・・・
何だかいい感じで進み出したぞ!
あぁ、キラキラ光る湖面に感動!
ホテルのテラスでゆったりとランチを楽しんだ後、
フェリー乗り場へ戻って来ました。
さて、「あの客船に乗ろうではないか!」 と、張りきったところ、
娘が、「え~!? ボートに乗るって言ったやん~。」 と叫んでいる。
え?!
「だ・か・ら・ぁ~、
宝ヶ池公園みたいに、ボート漕ごうよ~って
車の中でも言ったやん!」
って・・・・。
あ、あなた、本気なの?
ここは、ウインダミア湖よ。
広いのよ。おまけにこのボート、デカイでしょ?
そう、写真中央に写っているボートです。
ここで、汗かきながらボート漕ぐの?
フェリーが行き交う中を、えっこらえっこら漕ぐというのか?
マジか?
そうこう言ってるうちに、
何故か無愛想なお兄さんが寄ってきて
" あんたら、乗るのか?はい、ライフジャケット付けなよ。"と
ポン!っと渡された。
え? の、のるんですか? 私たち。
" ハイ、こっちきて。
今まで漕いだことあるかい?あるだろ。
あそこの印から向こうは危険だから止めとけよ。
あと、フェリーの近くへ寄ると、えらい目にあうぜ。
クックック・・・分かってるよな。それくらい。
じゃ、行ってらっしゃい。"
あれよあれよという間に・・・乗っている(乗せられている?) 私たち。
そう、フェリーじゃない、優雅な客船じゃない、
手漕ぎボート!に、乗っている。
ダンナさんが、ひきつった顔で漕いでくれる。
娘は大喜び。「私も漕ぐ~!」とトライするものの
「わぁ!重たっ!」と、あっさり棄権。
そりゃそうだろう~・・・。
とにもかくにも、とりあえずこの辺を
ちょろっとまわってみましょうか・・・。
ダンナさんが頼んだのは、クラブサンドイッチ。
ボリュームはあるものの、〈 理解できる大きさ 〉なのがいいですね。
ベーコンの塩加減が絶妙で、おいしかったです。
娘が注文したのはスモークサーモン。
何でも女王様ご用達の品なんだとか。
う~ん・・・!"上等" なお味だこと!
口の中でとろけていきます。
ガーゼ&リボンに包まれたのはレモン。
たっぷり絞っていただきました。
アフタヌーンティーセットの中で、
特に気にいったのは、一番上の段かしら。
ベリーが載ったムースは
さっぱりした味わいの中にもほんのりとした甘さがあり
疲れが取れ、パワーが湧いてくる感じ!
確かウインダミア湖を眺められるホテルが
この辺にあったよなぁ~と、思いながら
歩いていると・・・ありました!
滞英中、日本から来た母を連れていき、
サンドイッチが美味しかった記憶があります。
こんなにお天気のいい日は、テラス席へ直行!
心地良い風に吹かれながら
戴くアフタヌーンティー・セット。
柔らかなサンドイッチと
ほどよい甘さのケーキやスコーンを頬張りながら
耀くウインダミア湖に乾杯!
さぁ、ウインダミアで一番賑やかな場所
Bowness on Windermere に着きましたよ。
客船に乗り込む人が列をなしています。
今すぐ乗りたいところだけど・・・
お腹が空いてたまりません。
まずは、湖を眺められる場所で
ゆっくりランチといきましょう。
どこがいいかな?
それにしても・・・青い空に耀く湖面、
このお天気に感謝!ですね。
さて、そのフットパスも終わりに近づき
賑やかな船乗り場に着く手前、
目に留まる一角を見つけました。
奥の建物は教会かしら。
手前の家&石垣と、見事に色合いが調和しています。
柵から溢れ出て咲いているのは野ばらでしょうか。
ウインダミア湖沿いのフットパスは
本当に素晴らしい!
だって、こんな景色が次々に現れるんですもの!
さぁ、静かなフットパスを歩いていくと・・・
いよいよ、ウインダミア湖が見えてきました。
〈 ウインダミア 〉と言えば、
観光客で賑わっているイメージしかなかったのですが
とんでもない間違いですね。
船乗り場や街中からちょっと外れると、こんな感じ。
うれしい発見です。
プライベート・ロードから5分もかからないうちに
ナショナルトラスト管轄のフットパスに着きました。
ホテルへ向う途中に車窓から眺めた
Bowness on Windermere は、すごい人だったのに・・・。
ここはまるで、プライベート・ロードの続きのよう!
ホテルの人に
「湖に行くには、どうしたらいいの?」と尋ねると
" あぁ、それならホテルの庭を下ってごらん。
プライベート・ロードに突き当たるから。
右の方へ歩いていくと、すぐ大通り。
通りを渡ると、湖沿いを歩けるフットパスさ。"
とのこと。
車でホテルに到着した時は
高台の方から狭い車道で来たのだけど
歩いてなら、ホテルの庭を突っ切って湖へ行けるという訳か。
すごい勢いで庭を駆け下りて
辿り着いたのが、このプライベート・ロード!
ホテルへ行く専用の道ですって!
木のトンネルを歩くのは
ひんやりとして気持ちがいいな。
う~ん!気持ちイイ~!!!
こ~んなに広~い庭に出たなら
走り出したくなりますよね。
娘と 「よ~い、ドン!」
走る、走る、風を切って走っていく・・・・「サイコ~!」と叫ぶ私。
「ママって・・・走り速いんや・・・。」
唖然とする娘。
そういや、日本で走ることってないよなぁ~。
さぁ~て、ロビーから直接庭へ出られるとのことで
ここかな?ドアを開けると・・・
ジャジャ~ン!
目の前に広がるのは、この景色!
こちらの部屋は
『 ビアトリクス・ポター ライブラリー 』。
家族でこの地を訪れた際の写真や
ポターの直筆手紙などが展示されています。
確かにここに、ビアトリクス・ポターは居たのね・・・。
少し目を閉じて彼女の気配を感じてみたりして。
いいなぁ、こういう時間・・・。
さぁ次は、きっとポターも満喫したであろう
庭の空気を吸いに外へ出てみましょう。
その隣、バーカウンターの前には
存在感のある革張りソファ&暖炉。
奥に進んで行くと・・・
広々としたスペースが!
中央右寄りの白いドアが、
朝食&夕食をいただくレストランの入口。
ここは、
メニューを見ながら注文したり、
ゆったり飲み物をいただくところ。
早速、中へ入ってみましょう。
おぉ・・・
ロビー入口がいきなりいい感じ!
行きすぎた道を、今度は慎重に戻っていきます。
すると・・・ あったあった!ここ、ここ!
この道を上って行くのね・・・。
それにしても・・・
こんな所にあるのかなぁ~。
ぶつぶつ言いながら進んで行くと・・・
ありました!
今日から3泊する Lindeth Howe Hotel です。
このホテル、かつてはビアトリクス・ポターが
家族と休暇を過ごす為に借りていた邸宅。
後に、ポターが湖水地方に住むようになってからは
お母様をここに住まわせていたとか。
今回の旅は、ピーターラビットの世界も巡るということで
せっかくなら作者ゆかりの地に泊ろう!と、
ここに決めたのですが・・・
う~ん、想像以上に素敵そう!