駅から徐々に坂を上り
公園を突っ切ってメイン通りまで歩きます。
振り返って向こうに見えるのは住宅地ですね。
今日も見事な快晴。
でも、せっかくハワースに来たのなら・・・
重い雲が出てくる様な空模様の方がいいんですけどね。
駅から徐々に坂を上り
公園を突っ切ってメイン通りまで歩きます。
振り返って向こうに見えるのは住宅地ですね。
今日も見事な快晴。
でも、せっかくハワースに来たのなら・・・
重い雲が出てくる様な空模様の方がいいんですけどね。
中も、レトロ感満載!でした。
最終日の行き先に選んだ地は
ブロンテ姉妹の故郷、『嵐が丘』の舞台として有名な
" Haworth ハワース " です。
B&B から西へ車を走らせ約45分。
ハワース駅前のパーキングに駐車。
まずは、駅の中を覗いてみましょうか。
朝食後、この広大な景色の中にいると・・・
そう、走りたくなるよね!
娘に続いて Go!
朝食のテーブルマットは最高に私好み!
「これ、すごく好きな柄だわ。」
" ええ、ええ。ステキでしょ?もう何年前かしら、
それこそ、子供たちが小さい時に買ったのよ。
マークス&スペンサーで!"
「今もあるかしら?」
" ないでしょう。だってあなた、すごく昔よ。
今の感じじゃないでしょう?
でも、いいわよね。こういうの。"
本当に!
あぁ、手に入らないなら仕方がない。
記念に一枚パチリ。
とうとう最終日。
B&Bでの朝食は、母屋のダイニングルームで。
部屋からの眺め、家具、調度品、全てが素敵!
何もかも、朝陽に照らされピカピカに耀いている。
「ここは、新しいの?」
"No,No. とんでもない!
子供たち4人をここで育て上げたのよ。"
よく見ると・・・サイドテーブルの上には
美男美女の幼きころからの写真がズラリ。
こんな環境で生まれ育ったなんて
何て豊かな人生なんだろう。
運よくパーキングの空きが見つかり
夕食は、Bettys で決まり!でしょう。
アツアツのスープにオリジナルグラタンを戴きながら
今日一日を振り返り
気付けば、残すところあと一日・・・。
思う存分、楽しもうぜ!乾杯!
さて、陽もまだ高い午後7時まえ、
B&B から Harrogate へ夕食に出かけます。
車で15分ぐらいかな、街が見えてきましたよ。
広大な庭と眺めを満喫した後は
いよいよ私たちの部屋へ。
シンプルな作りです。
JillのB&Bに比べ、かなり広く
スーツケース3つを同時に開けられるので
最終宿には最適です。
この部屋は母屋と別棟になっており
車は部屋の前に止め、鍵で自由に出入りします。
独立性が高いB&Bのようです。
案内してくれたオーナーのおば様は
「見て!あの橋を。
私たちの橋なのよ。ふふ、
家族でそう言い合っているの。
すごくすごく古いのよ。
もちろん、今でも電車が走っているわ。
自慢の眺めなの。」
確かに・・・。
毎日この風景を眺められるなんて
幸せな人生だなぁ。
裏手に回って見ると・・・
ジャジャーン!どうですか?
まさに、ヨークシャー丘の上に建つB&B。
ここからの眺めも素晴らしいんですよ。
さて、今夜の宿となる Arthington Lodge B&B に
到着しましたよ。
それにしても・・・分かりづらいところだった。
ひっそりとした小道に入り、緩やかに丘を上っていき・・・
大きな電動門が開いて・・・
ようこそ!と笑顔で迎え出てくれた女主人さま。
今までの旅では、最後の宿は常宿 "JillのB&B" にしていたのだけど
今回は、ちょっと趣向を変えてみました。
ここは、ハロゲイトに近いので、夕食時に街へ出かけて楽しめるかなと。
あと、空港までの距離が断然近い!こと。
それと、お手頃な値段ってところで決めたのだけど・・・
想像以上に良さそう!
Ilkley Moor を歩いた後は
花々で彩られた街を通り抜け
今晩の宿(B&B)がある Weeton へ向います。
Ilkley の街並みと反対側に広がるのは
Ilkley Moor 。
あぁ、どこまででも歩いていきたいし
歩いて行ける気がする・・・そんな風景が大好き。
大きな岩山から下りて
空を見上げると、雲がこの近さ!
今にも手に届きそうで、思わず
背伸びして、ジャンプして、バンザ~イ!
そして、右方向に目を向けると・・・
遠くに見える建物が、パブの "Cow Calf" です。
随分歩いてきたでしょう?
岩の上に登ったなら・・・
眼下に街並みが現れ
より一層高さを実感!
さぁ、近づいてきましたよ。
Cow Calf (牛の母子) という愛称で
親しまれているこの岩山。
どうですか?そんな風に見えますか?
あっ!岩の頂上に登っている人がいますね。
よし、私たちもあそこまで行くぞ!
Ikley Cow Calf に向って
9歳の娘が、歩いていきます。
足元に広がるのはヘザーの花。
だって、夏の Moor ムーア だもの!
Ilkley Moor を歩きながら眺めるのは、この景色。
今日は空気が澄んでいて遠くまでくっきり見渡せます。
ヨークシャーの風に吹かれて深呼吸・・・気分は最高!
さぁ、到着!
一気に車で駆け上がって来ました。
右に見える看板は、岩と同じ名前のパブCow&Calf。
懐かしいな、よく飲みに来たものです。
でも、今日は違うぞ。
岩山まで歩いて行くのだよ。
Ilkley 街 の南側から伸びる坂を
グングン上ってくると・・・見えてきた!
行きたいのは、あそこ!
通称 " Ikley Cow Calf "。
というわけで、やってきました Ilkley 。
でも、目的は街 じゃないの。
車窓から Bolton Abbey に、別れを告げて
思わず出る言葉は、
「せっかくのお天気だから、もっと風に吹かれて歩きたいね。」
ここからあまり遠くなく、今晩の宿となるB&Bからも離れすぎない
となると・・・Ilkley ?
のんびり木陰で昼食をとり、ぶらぶら川沿いを散策。
見上げるとそこには、どこまでも続く青空と足早に動く雲。
「ヨークシャーに帰ってきたなぁ~」と、しみじみ。
お隣さんは、こんな感じ。
皆さん、思い思いのスタイルでリラックス!
さて、私たちも、ランチにしましょう。
見つけましたよ、空いている木陰。
毎回、「芝生の上に車で乗り付けるなんて
いいのかしら?」 って思うけど
こちらでは、許されているんですよね。
お天気に恵まれた午後とあって
同じ考えを持った人たちの車がズラリ。
どこか、空いているところはあるかな?
本日のピクニックに選んだ場所は Bolton Abbey 。
滞英中はよく歩きに来ました。
小さく見える小屋がチケットを購入する入り口。
さぁ、ヨークシャーに入りましたよ。
まず、見えてきたのは、Skipton〈スキプトン〉の街。
晴天の下、マーケットが出て賑わっています。
寄っていく?
う~ん・・・でも、昨日ケズィックのマーケットを楽しんだから
今日は、お昼のピクニックへ直行しようよ。
国道A65を通って、ヨークシャーを目指します。
この青空に、気分爽快!
Kendal の町自体は大きく、
ケンタッキーの看板が堂々とあったりと
あまり魅力的に感じないのですが、
山手に建つ住宅地は風情があって。
そういえば・・・帰国したら日本はお盆だな。
マークス&スペンサーを出て左側には
個人商店が並びます。
そこで見つけたお花屋さん。
洗練され過ぎていない感じが私好み。
極めつけは、これでしょう。
出口近くにあった花。
2 for £5 ですって!
レジ横にあった飴ちゃん。
パッケージがイイ!4色ともイイ!
どうしよう・・・欲しいな、このパッケージ描きたいな・・・と
思っているうちにレジの番が来て、
あれよあれよという間に清算終了。
あーっ!今でも思う。
買っとけば良かったぁって。
何で、こんなに決断力がないのだろう。
こんな売り場も。
思わずウロウロしてしまいます。
Kendal に到着し、町のパーキングに止めたところ
目の前が、ちょうど 『マークス&スペンサー』 でした。
こちらでは有名なお店で、
〈 ちょっと庶民的なデパート 〉 といったところでしょうか。
ちなみにマークス&スペンサーさんは
ヨークシャーのリーズ市場からお店を始められた方々。
リーズに住んでいたころ、
ミセス・ホップウッドが自慢げに教えてくれました。
まずは、中に入って
本日の(ピクニック)ランチ用にパン屋さんへ。
やはりここは、焼き立てのスコーンかな。
今日は、ヨークシャーへ戻る日です。
ウインダミアに別れを告げて、
国道A592 →A591 を南下し、Kendalへ向います。
Kendalは湖水地方で一番南に位置する大きな町。
新しい一日の始まりです。
ホテルからウインダミア湖を眺めて目覚める朝。
今日の天気は曇りかな。