この旅最後のランチピクニック。
目の前に広がるのはハワースのムーア。
これ以上のシチュエーションがあるだろうか!
2014年3月の日々のことリスト
それから再び、車で丘をグングン上って
今日のランチ・ピクニックは、ここで決まり!
ハワース駅前に駐車していた車に乗り込んで
さぁ、ムーアMoorへ!
車から降りて、
エミリー・ブロンテが歩いたであろう道を歩き、
流れゆく雲の下、大きく深呼吸。
チェーン店っぽい賑やかな石鹸屋さんから
一歩外へ出ると、何だかホッとする。
そう、ここはブロンテ姉妹のハワースなのだ。
ちょっと俗っぽい気分になってしまった(!)ので
ゆっくり坂を下った後は
エミリー・ブロンテが『嵐が丘』の構想を練った
と言われるMOORムーアの方へ繰り出そう!
それにしても、細かく綺麗に作られていますよね。
中に入ると甘~い香りが漂います。
ケーキ屋さん?ではなく、石鹸屋さんでした!
そして、教会向かい、
賑やかなショップウインドウが目に飛び込んできました。
朝、歩いた時はまだ閉まっていたので
気付かなかったみたい。
こんな店、以前は無かったよねぇ~。
えらく派手じゃない?
と、ブツクサ言いながらも・・・
気になるので中へー。
ブロンテ博物館からメイン通りに戻ってきて
ハワース・パリッシュ教会の正面へ。
何だか坂を上って来た時とは
えらく雰囲気が違うぞ。
賑やかになっている。
人がわんさか溢れ出てきた感じ。
ブロンテ姉妹の生涯に浸ってきた後としては
ちょっと違和感があるんだけど・・・ね。
ブロンテ博物館の庭では、バラが鮮やかに咲いて。
あっという間に晴れ間が広がり日射しが眩しい中、
ブロンテ博物館へ。
ブロンテ一家が住んでいた建物で
実際に使っていた家具や服、
一部の原稿などを見ることが出来ます。
150年以上前、ここで
数々の名作が生まれたのかと思うと感慨深く
何か熱いものが込み上げてきます。
教会裏手の丘を上っていくと・・・そこはまさに『嵐が丘』の世界。
天気の移り変わりがとても速く、青空から一転重い雲に覆われて。
ハワース・パリッシュ教会では
ブロンテ姉妹のお父さんが牧師をしていました。
ブロンテ一族が眠る教会。
裏手には、ちょっとした中庭ありました。
坂の頂上からハワース・パリッシュ教会へ行く途中には
あふれんばかりの花々に彩られたパブが。
見上げると・・・こんな感じ!
迷わずラベンダーの香り袋と
店主さんお手製のエプロン&鍋つかみを購入。
店内に一歩足を踏み入れると、こんな感じ!
「ひゃぁー」と叫びたくなるのをグッと抑えて。
じっくりゆっくり楽しみましょう。
滞英中、ハワースに来た時は
レース屋さんに夢中になりました。
今回の旅でも、何かレースの小物が欲しいなと
思っていたところ・・・
坂の頂上まできた時点で、ようやく見つかりました。
滞英中の記憶では、
ひなびた感じのレース屋さんが
坂の途中に数件あった気がするのですが・・・
ここは違う店でしょうか。
明るく楽しそうなお店です。
変わりどころでは、こんなチョコも!
う~ん!美味しそうなチョコがズラリ。
ピクニックランチのデザートに決まり!
坂を上っていくと、何やらオシャレなお店が見えてきましたよ。
チョコレート屋さんのようですね。
中に入ってみましょうか。
この辺りはフロントガーデンがないので
お花好きの人は鉢植えやハンギングバスケットで
楽しんでいるようですね。
さらに坂を上っていくと・・・
こんな演出でペチュニアが咲いていました。
見上げると・・・小花と英国旗。
絵になるなぁ。
ミニバラが生き生きと咲いています。
坂を上っていくと・・・
朝陽に照らされ、緑輝く建物が登場。
観光地のメイン通りなので混んでいるかと思いきや
とても静か。