そしてホテルの全体像はこんな感じ。
とっても、いい!
2016年11月の日々のことリスト
な~んてことは、なかったのだ!
どうだ、この景色。この眺め。広々とした視界。
とってもピーク・ディストリクトなのだ!
クラシカルな建物は好きなんだけど
道路沿いにあり、入口前の道はアスファルト・・・。
ガーン!もしかして、都会的な雰囲気?
B6001 → B6521 Grindle ford
勢いよくB6521を走っていると、看板が現れた!
今晩から3泊するホテル『Maynard Hotel』です。
Llandudno → A470 → A55 → A5117 → M56 → M67 → A57
→ A6130 → A625 → B6001
ウエールズからピーク・ディストリクトへ向います。
思ったより・・・遠い。
おまけに途中で道を間違えた!
けど、何とか無事に目的地に着きそう。
ほらっ、景色が変わってきた。
もうすぐかな?
強風の下、暗い雲がやってきた。
そろそろ車へ戻るとしますか。
バイバイ、スランドゥドゥ。
Llandudno bay(スランドゥドゥ・ベイ)
2km以上も続くこのビーチは
ウエールズ地方でも随一の海水浴場で
その美しさは「海浜保養地の女王」と
呼ばれるほどだとか。
ルイス・キャロル著『不思議の国のアリス』の
モデルだったアリス・リデルの家族も
スランドゥドゥで休暇を過ごしたらしい。
私たちが浜辺に出た辺りは、
カラフルなホテルが建ち並ぶ賑やかな場所から
かなり離れてきたので落ち着いた雰囲気。
これくらいが好き。
振り返ると、この景色。
道路沿いの駐車スペースから、この道を歩いてきた。
見よ。この大空、青空、白い雲!
もちろん、浜辺に出てみた!
すると・・・景色は、海岸沿いのリゾートホテル街から
お家が並ぶ浜辺になり・・・
せっかく来たのだから、もう少し先まで走ってみよう!
やって来ましたよ、Llandudno。
やはり予感的中。アイリッシュ海から見えた街並みは
「今までのウエールズ」とは全く違ったもの。
いわゆるリゾート地ですね。
海に面してホテルが建ち並びます。
車窓から眺めるConwy城。
昨日行ったBeaumaris城と、構造は似ていますね。
ただ、迫力はこちらの方がすごいです。
さすが世界遺産。
う~ん・・・お城見学も捨て難いが
ここは雰囲気の違うLlandudnoを優先しよう。
A55 → A546 (Conwy 経由)
Llandudno へ向う道中で通るのはConwyという名の街。
正面に見えるのがConwy城。
13世紀に築かれた城壁が街を囲み、中世の趣きが色濃く残る。
National Slate Museum → A4086 → B4547 → B4366 → A55
スレートミュージアムを後にして、北上していきます。
見えてきたのは、真っ青な耀くばかりのアイリッシュ海!と
『不思議の国のアリス』ゆかりの地、スランドゥドゥノLlandudno。
「寄ってみた~い!」と思わず叫ぶ。
今まで見てきたウエールズとは、また違う雰囲気が漂っているじゃない!
今日の宿はピーク・ディストリクトなので、あまりゆっくりはしてられないけど・・・
ちょっとくらい大丈夫でしょう。
一歩中へ足を踏み入れると、そこは別世界。
パネルの説明に沿って、Slateの歴史から作業工程までを見学できます。
National Slate Museum
電話:0300 111 2 33
HP:museum wales/slate/
料金:Free
開館時間:Easter-Ocotober:10:00am-5:00pm daily
November-Easter:10:00am-4:00pm Sunday-Friday
クラフトショップやSL出発駅の向いにあるのは
National Slate Museum。
ちょっと寄っていきましょう。
両足で体重をかけた後
6週間ほど置いておくと、ヘザー押し花の出来上がりだそうです。
それから、絶妙の色合いとバランスで
素敵なキーホルダーを作っていくわけですね。
やはり、手間暇のかかったものは値打ちがあります。
終わりのページまでいくと、紐でしっかりと縛り付け・・・
しっかりと手で押さえます。
次のページも、同じように繰り返し・・・
ページを捲り・・・
そして何と!
ショップ内では、まさにヘザーのキーホルダーを作っているところでした。
まず、分厚い本に摘んできたヘザーの花を載せていきます。
それは・・・これ!
ヘザーの押し花で作られたキーホルダーです。
近づいてみると・・・こんな感じ。
小さなまな板や鍋敷には、一品ものの模様が施されて。
どれも温かな作品です。
でもでも、もっと心ときめくものがあったのです!
おぉ・・・・・!いい雰囲気だ。
味わい深い手製の品が並びます。
さて、始発駅へ戻って来ると・・・『Craft Work Shop』の看板を発見。
もちろん!中へ入ってみましょう。
帰りも、SLは光射すPatan湖沿いを、汽笛を鳴らしながら走ります。
終着駅でアイスクリームを頬張りながら寛いでいると
後発のSLが走って来ましたよ。
絵になるなぁ~。
さぁ、外に出てPatan 湖を目の前に深呼吸!
終着駅に着きました。
湖のすぐ傍を走っていきます。
うわぁ~、patan 湖が見えてきた!
そして、青空。
今まで、暗い空模様が多く
もちろん、それはすごく好きな景色なんだけど
久々に見る青空は、新鮮!
SLに乗って、さぁ、出発!
いいなぁ~、この長閑な感じ。
登山列車は残念だったけど、平地の旅もいいもんだ。
おっ!ちょうどSLが帰ってきましたよ。
すっかり晴天になり、目の前に見えてきたのは駅のようですね。
山の中腹に見える黒い部分はスレートでしょうか。
駅の案内と共にスレート博物館の表示もありました。
後で寄ってみましょうか。
まずは、Llyn patan lake railway の案内を。
HP : bala-lake-railway.co.uk/
住所:Bala lake Railway Ltd.
The Station Llanuwchllyn Gwynedd LL23 7DD
電話:01678 540666
Email:enquiries@bala-lake-railway.co.uk
A4086 → Llanberis
Llanberis へ到着。
ここは、スノードン山の麓にある小さな村で
スノードン登山鉄道の入口です。
17年前は快晴に恵まれ、山頂からの眺めを満喫しましたが・・・
今日は怪しいお天気。
駐車場に止めると、係のおじさんが
「一度運行があるか確かめておいで。お金はそれからでいいから」
と言ってくれたので、走って切符売場へ向う。
すると・・・
「強風のため、たった今運行が停止になった」とのこと。
残念。
慌てて駐車場に戻っておじさんに伝えると
「それなら、ちょっと先にある湖の周りを走る鉄道コースを愉しんだら?」
と提案してくれました。
それ、良さそう!
行ってみよう。
再び、英国ウエールズの世界へようこそ。
前回は、絶景ビューポイントから Gwynant 湖を眺めました。
次はLanberisへ向います。
Llyn Gwynant → A498 → A4086
どうですか、この道路!
007映画『慰めの報酬』の冒頭シーンが思い浮かぶのは
私だけでしょうか?
お陰さまで
『花の水彩画家 西山裕子展 ~イギリスと京都の花々~』が
無事終了致しました。
女坂を上って来場下さった皆様
本当にありがとうございました。
「作品を見て心が浄化されました」と声をかけて頂いた時は
うれしくて思わず泣きそうに。
「出産を控えている友人(や娘)へプレゼントするわ」と
何人かの方が、書籍『Birth』を購入して下さり
幸せな気持ちでいっぱいに。
「今までヨークシャーなんて考えたことなかったけど
この本で目覚めたわ」と
書籍『英国ヨークシャー想い出の地を旅して』を
買って下さった方々には
ぜひ、ヨークシャーの地を踏んでいただきたいな。
京女同窓会&錦華殿&この3日間に乾杯!
明日からは、再び英国の旅にお付き合いください。
お陰さまで、多くの方に来ていただいています。
皆さま、じっくり丁寧に作品を見て下さり
また草花舎商品を気に入って下さり
本当に有難く存じます。
そして、何より
今回、展示会開催のお声をかけて下さり
この様な恵まれた機会を与えて下さった京女同窓会様に
感謝の気持ちでいっぱいです。
新たなうれしい出会いがたくさんありました。
明日の15時まで開催中です。
秋の東山へお越しの方は、ぜひ女坂を上って
錦華殿にお立ち寄り下さいませ。
草花舎商品も置かせて頂いています。
今回ポストカードはセットものだけではなく、一枚ものも販売し
ご好評頂いています。
「豪華な貴賓室に淡い水彩画で大丈夫かしら?」と、心配もしましたが
来場者の方々には「雰囲気が合っているわよ」と言って頂き
とても嬉しくホッとしています。
広い貴賓室に、全部で20作品飾らせて頂きました。
昨日より、京都女子大学建学記念館・錦華殿貴賓室で開催中の
『花の水彩画家 西山裕子 展~イギリスと京都の花々~』。
このような感じに仕上がりました。