2017年6月の日々のことリスト

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そんな《草むらの彼》に、偶然助けてもらった話をしながら
スミス邸へ戻って来ました。
家に入る前、お互いにブーツの泥を水で流し合います。

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スミス夫妻が「帰りは村の道を通りましょうか」と
公道へ案内してくれた。

工場から道へ出る時、だだっ広い空き地に立って
「え?ここ、見覚えない?」と思った。
あるよね。あるある。
え~と・・・

あっー!スミス邸への道を迷って、途方に暮れていた時
草むらから男の人が出てきた所だわ!

あの時、確か・・・
草むらから出てきた男性が「どうした?」と声をかけてくれ
私たちは、神にもすがるつもりで、「スミス邸に行きたいの!」と訴えた。
だけど、「スミス」の発音が通じず、ショックを受けていたところ
彼の背後から息子らしき若人が現れ
「この人たちスミスって言ってんじゃないの?」と見事に当ててくれ
《草むらの彼》は、「Follow me!」と
この場所に止めてあった自分の車に乗り込み
私たちをスミス邸まで導いてくれた。


「この人は、どうして、こんな辺鄙な場所に車止めてたんだろう?」と
不思議に思い、奥の方を見ると、工場の様な建物が見えた。
それが、スミス氏のミルク工場だったのか!

ひぇ~!

そう言えば・・・
スミス邸で奥様に再会した時
「『おたくの家に行きたいって日本人が、道に迷っていたから
送っといたよ』って言われたの、ごめんなさいね、迷ったのね」って
言ってくれたなぁ。
「え?」と驚く私に奥様は
「彼はうちの会社の従業員なの」

う~ん、繋がった!
つまり、《草むらの彼》は、スミス氏のミルク工場に何か用事があって
自分の車を、空きスペース(まさに今私がいる所!)に止めていたのだ。
どうして、向いの草むらから出てきたかは、未だに謎だけど
かなりの謎は解けた!

それにしても・・・これって、すごい偶然。

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「そろそろ帰りましょうか」と奥様。
お礼を言うと、「私も久しぶりに来たのよ。楽しかったわ!」

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うわぁ~・・・大量の牛の餌。
間近で見ると、この迫力!

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一頭の牛が、群れから外れてこちらへ向って来た!
一瞬目が合って焦ったものの・・・大人しく戻っていきました。

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工場の説明を聞きながら、のんびり歩いていると・・・

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青空の下で、食事中の牛たち。

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こちらでは、牛の搾乳中。

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働いている人たちは、皆、この村の人だとか。
彼女は「楽しく仕事をしているわ!」と元気いっぱいに挨拶してくれる。
「スミス氏は、とてもよくしてくれるのよ」とのこと。

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目が合った?

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子牛たちが食事を待機中。

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いよいよ、到着!
広々としてますねぇ~。

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かなり歩いて、もうそろそろかと思いきや
あの白いゲートを越えてまだ先とのこと。
何度も言ってしまいますが・・・広い!ですね。

歩きながら、スミス氏に
「ミセス・ホップウッドは如何でしたか」と聞かれ、状況を伝える。
冷静にならなきゃと思いつつも
ホップウッドさんに会った時のことを思い出すと
どうしても悲しくなる。

「最初は混乱してたみたいでしたが
途中、ところどころでは、意識がしっかりしてくれて
一緒に過ごした日々のことを、少し話せました・・・」と言うと

優しいブルーの大きな瞳で、しっかりと頷きながら聞いてくれる。
「きっとミセス・ホップウッドは、あなたとの日々を覚えていますよ」

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それからしばらく、大木並ぶ平地の中を歩き続け
木のゲートを越えると
一気に視界が広がり、この風景!

当たり前だけど・・・これ、全て所有地なのね。
「ええ、そうよ。ほらっ、あちらに建物の屋根が見えてきたでしょう。
あそこがミルク工場よ」と奥様がニッコリ。

ということは、スミス邸の入口付近で寛いでいた牛たちは
毎日この距離を歩くってこと?

オーガニックミルクだもんね。
牛も幸せだなぁ~。

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昼食中の会話に出てきた《牛の話》。
そうそう、スミス邸に入ってくる際、敷地内にはたくさんの牛がいた。

実は、スミス氏、オーガニックミルクを作っているとのこと。
あぁ、それであんなに多くの牛がいたのか。納得。

でも、ちょっと待って。どこでミルクを作ってるの?
牛ってあんなに自由にいるものなの?

夫妻は、「ぜひぜひ工場を見て」と誘ってくれる。

そこでスミス氏、私たちの格好を見て
「う~ん、ブーツと帽子が要りますね。こちらへどうぞ」と
まずは、帽子がズラリと並ぶ部屋へ連れて行ってくれた。

私は、自前の物があったのでそれをかぶりましたが
娘には、麦わら帽。
夫には、スミス氏と色違いのものが
ジャストサイズで見つかりました。

「次は、ブーツですね。合うのがあるといいのですが・・・」と
裏口付近のスペースへ。
そこには、深緑色のブーツがズラリと並ぶ。

ブーツも帽子同様、男性用、女性用、子供用とあり
それぞれ、いくつかサイズが揃えられているので
ジャストサイズが見つかりました。

さて、準備完了!
庭へ出ると、スミス氏が
「三人の写真を撮りましょうか。カメラを貸して下さい」
と言ってくれる。

「嬉しい。ありがとうございます」とお願いして
私たち三人並ぶと、娘が隣で
「いい人やなぁ・・・」と感心しきり。

また「ランチの時、めっちゃ優しい眼で見てくれるから
照れたわ・・・」とも。
う~ん、12歳女子もスミス氏の魅力が分かるのね。

さてさて、出発。
あれ?敷地内に入ってきた時、牛がたくさんいた所に
今は、何もいませんよ。
牛たちも工場へ向ったのかな。

それにしても・・・広い。
すでに5分以上は歩いています。

澄んだ青空の下、吹き渡る風が気持ちいい。

あぁ、広大なスミス邸にお呼ばれして
夫妻と歩いているなんて、夢みたい!

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ランチには、
オーブンから出来たてのミセス・スミス特製ラザニアに始まって
ポテトと豆の温野菜(庭から直送!)、ルバーブ・スクランブル、
ラズベリー(これも庭から)&アイスクリーム
を美味しくいただきました。

温野菜の鍋からの湯気、オーブンからのいい匂い、
懐かしのルバーブ、山盛りのラズベリー・・・は
(キッチンの規模は違いますが)
ミセス・ホップウッドの台所を思い出しました。

思わずそう言うと、奥様は
「おぉ・・・ヒロコ。うれしいわ。
きっと、あなたとホップウッドさんは、たくさんのいい思い出をもっているのね」
と言って、潤んだ瞳で軽くハグしてくれました。

ランチタイムで、ミスター・スミスは
自身の車(日産の25年ものだとか!)の話や
EU離脱に対する考え、育てている牛の話などを
分かりやすくゆっくりと話してくれました。

お食事をいただきながら眺めるのは
芝生と木々に囲まれた噴水のある庭。

2016年8月8日 スミス邸

2017年6月 8日

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広大な庭を拝見し、スミス邸へ戻って来ました。
お屋敷に絡まるのは、藤の花。
真夏でも、こんなに美しく咲いています。

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こちらは葡萄。
う~ん、スケールが違います。

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「おぉ・・・見事な豆!」と感心していると
「今日のランチに使っているわよ」と奥様。
いいなぁ~。
キッチン・ガーデン、憧れるなぁ。

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「次はキッチン・ガーデンへ行きましょう」と
案内された庭で、豆の花を発見。

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温室から出る時、目に入ったのは
このゼラニウム。
まるで・・・ピーターラビットのおはなしの世界じゃないの!

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巨大な温室の壁一面を覆うのは、時計草でした。

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