どうやら先ほどから続いている壁は
マーケットが開催されているホールだったようで・・・
いくつもある入り口の一つから中を覗いてみると
細々した物を売るお店が、たくさん出店されています。
ぜひとも、じっくり見てみましょう!
2018年10月の日々のことリスト
これは、何でしょう・・・売り物ではなさそう。
飾り?町の一角に素敵だから置いているの?
こういう演出、たまりません!
先ほどの建物の裏手に回ると
花々で彩られたお店屋さんが並んでいます。
Garden House → A386 → TESCO → A386 → Tavistock
この辺りで大きな街といえば、Tavistock ということでやって来ました。
いきなり目に飛び込んでくるのは、石造りの立派な建物に苗市場。
街行く人々は、長袖姿に傘さす人など。
この雰囲気、海辺の街とかなり違いますね。
イギリスの内陸って感じ。落ち着きます。
ハーブは新鮮そう・・・かな。
ビニール詰めが増えてるなぁ~。
スキャンコーナーなんてのが、新設されてる。
一昨年来た時も、あったのかな?
入ってすぐのところに花売り場というのは、TESCOの定番。
Gaeden House を後にして
道路A386を運転中、スーパーのTESCOが目に入ってきました。
迷わずパーキングに車を止める。
もう、「TESCO」の文字を見ただけで、懐かしい~!
何せ、滞英中よく通ったもので。
最後にチケット売り場へ戻ってきたので
Gaden の説明をしてくれた女性に挨拶を。
目を輝かせて「良かったでしょ~?!」
そして、本降りになって来た雨に
「せっかく日本から来てくれたのに、この雨は残念ね。
でも植物にとってはGoodよ!」
ですって。その通り!
チケット売り場の奥に見つけた苗売り場。
いいですね~、この自然な感じ。
イギリス在住なら、絶対買うけどね。
ショップ横にあるティールーム。
う~ん、この建物で紅茶を戴くなんて心動かされるけど・・・
今日はまだ他に行きたいところがあるので、ここは去るべし。
素敵な!店内に心が躍り、押し花カードや写真集など
たのしく買い物しました。
Garden内にあるショップに立ち寄りました。
ふと足元を見ると・・・
こんなに艶やかな百合が咲いていて!
見どころはつきません。
出口へ向かう小道を歩いて。
塔から下りてきて、そろそろ Walled Garden も見納めかな。
塔の頂上からの眺め。
塔を上る最中、下を見下ろして。
少し上ると、先ほどの茅葺き屋根の家がよく見えます。
少し戻って、先ほどの塔の上に登ってみましょう。
右側。苔むした石壁と色とりどりの小花の相性もバッチリ。
左側の背景は、常緑樹の木々がうっそうと茂って
繊細な花々が、より一層映えますね。
両側の色合いのバランスが絶妙です。
後ろに見える塔は、1603年の建物だとか。
おとぎの国の世界ですね。
Walled Garden に一歩足を踏み入れると・・・この世界!
高台へ向かって歩き、Quarry Garden を見て
Long Walk を進み Wild Meadow、Jungle Path を通って Bulb Meadow
と散策を続けるも、道中雨が激しくなってきたので
このまま、Walled Garden へ。
ワイルドで自然な感じをキープしつつ
それぞれの植物が
完璧な配置で構成されているのが分かります。
まずは、Summer Garden(写真左下に看板) から散策開始。
Hotel → A386 → The Garden House
ホテルへ戻った後、40分ほど運転して The Garden House へ到着。
チケット購入の際、説明してくれる女性(60歳くらい)がすごく親切!
分かりやすい英語でゆっくり話してくれ
「よくぞ日本から来てくれた!」と言わんばかりのリアクション。
「あなたは、ガーデナー?」と聞かれ、一瞬たじろぐも
「えぇ、花が大好きで育ててるの」とこたえると
「そうよね、そうでしょう!このガーデンの花は
とってもナチュラル系なのよ。ちょっとワイルド。そこが魅力よ。
一番の見どころはWall Garden!
でも、他のエリアも興味深いはずよ。楽しんできてね!」
さてさて、どんな庭が広がっているのかしら・・・
パーキングへの帰り道、アザミに目を奪われて。
その昔、巨大な一枚岩で橋を作ったのでしょうか。
巨大な石が独特の景観をつくっています。
ホテルへ戻る途中、川沿いに駐車スペースを見つけたので
下りて散策することに。
おやっ、急に空が明るくなってきました。
このまま晴れるのかな?
道路 B3212 で、一度ホテル(写真左方向)へ戻ります。
ダートムーアは
シャーロック・ホームズ『バスカルビ家の犬』の舞台としても有名。
そして、ゴース咲く丘をゆっくりと下って行った・・・。
この暗い感じ、
ハワース(ヨークシャー地方)とダートムーアで場所は違えど
「ちょっと嵐が丘みたいねぇ・・・」と思っていたら
な、何と!白馬に乗った人が現れた!
重い雲が立ち込めてきました・・・
この暗さに、たまらなく惹かれるのは何故かしら。
おっ!羊の群れに遭遇。
そ~っと車を止め、カメラを向けると
一頭の羊(写真中央)と目が合い、パシャ!奇跡の一枚?
しばらく走ると、起伏に富んだ地形に。
おぉ・・・ホテルを出てすぐ、この風景が広がります!
昨夕眺めたダートムーアの景色を再び見たくて
朝9時、ホテルを出発。
小雨が降ってきました。
一階出窓になっているところが朝食を戴いたレストラン。
いいですよね、この佇まい・・・。
芝生の中の小さな花壇。
何度見ても、趣のある橋です。
少し霧が出てきました・・・今日の天気は大丈夫かしら?
朝食後、新鮮な空気を吸いに外へ。
いい建物だなぁ~とホテル正面を眺めながら、しみじみ思う。
ザ・イングリッシュ・ブレックファースト!
クロワッサンが美味しい!
ジュースはグレープフルーツで。
旅の6日目。
メインレストランで朝食を。
窓辺の席を選ぶと、二つのテーブルをくっつけてくれました。
前菜の盛り合わせや豆スープ、チキンサラダなどをシェアし
ダートムーアの感動を語りながら
日が暮れゆくまで、ゆっくりと戴きました。
さて、その夕食ですが
メインレストランか、ラウンジか、ロビー席か
好きな場所を選べます。(メニューは同じ)
今晩は、このラウンジでアラカルトメニューから選ぶことに。
木漏れ日を浴びながら、川沿いを歩く夕べ。
何て優雅なのかしらん。
旅行中は食事の用意をしなくていいものね。
これも旅の醍醐味の一つ。
ダートムーア内のホテル『The Two Bridges Hotel』へ戻り
敷地内を散策。シンボルとなる橋を眺めて。
さらにさらにドライブを続けると・・・
一面ゴースの花で埋め尽くされた丘!
所々に顔を出す大きな石に腰掛け、この風景に溺れる幸せ噛みしめる。
さらに車を北東へ走らせると・・・岩山が登場。
ダートムーアは、車を止めてどこでも自由に歩け
どこを通っても自由!
これを見ると、やっぱり駆け上りたくなりますよね。
しばらく走ると、黄色い花が一面に!これは確かゴースの花。
ただ、ヨークシャー地方では、夏に見られなかった気がする。
春から初夏くらいまでは見かけたけど・・・
ヨークシャームーアは、紫色のヒース一色だったので
この景色は新鮮!
チェックインを済ませた後、ホテルからB3212を走る・・・
窓からの景色は
開放的なコーンウォールの海から一転
落ち着きのある内陸の風景へ。
部屋へ到着。いいですね~
深紅のカーテンと絨毯、それに合ったベットメイキング
配置が絶妙な額絵の数々、ダイアル式黒電話、
ほんのり温めてある壁付ヒーター(ダートムーアは結構冷えるのです)
使いやすそうな年季の入ったデスク・・・。
気持ちのいい時間を過ごせそうです。
廊下を曲がると、こんな演出も。
さんざんロビーで興奮した後、いよいよ部屋へ。
歴史感じる廊下を通って・・・
暖炉前もステキ!
こちらの配色もいいなぁ~。
年季の入った皮のソファー&クッションの色合いに、目が釘付け!
さて、中へ入ってみると・・・す、すごくいい!
シックで落ち着いた雰囲気。
今晩から二泊するのが、こちらのホテル
『The Two Bridges Hotel』。
広大なダートムーアを通る二つの主要道路が
交わる場所にあり、あちこち巡るのに最適。
アイスクリームで栄養補給し
新鮮な空気を胸いっぱい吸ったところで、運転再開。
目指すは、今晩の宿 Two Bridges 。
おなじみイギリスのアイスクリーム・バンです。
アイス片手に一休み。
おっ、遠くに岩山が見えますね。これから通るところかな。
まだまだダートムーアの入り口ですからね。
快適に走っていると、駐車スペースが見えてきました。
ちょっと休憩し、ダートムーアの風に吹かれてみましょう!
やって来ました!ダートムーア。
ダートムーア国立公園は
エクセターとプリマスの間に位置する広大なムーア。
ムーアとは、木々がほとんど茂らず
ヒースという灌木に覆われた荒野のことですが
ここダートムーアは起伏に富んでおり
トーToeと呼ばれる奇岩や、岩山が点在していて
独特の景観が広がっている―とのことで、たのしみにしてきました。
そして何より、アガサ・クリスティーの小説の舞台になり
シャーロックホームズにも登場してる地というのが
興味を掻き立てられます。
ハイ、ここでタマール川を渡り終えました。
料金所のおじさん、一見無愛想だけど
「ハイヨッ」ってな感じで威勢が良かった。
何だか、これから先のドライブに元気が出てきたぞ。
その先にあるのは、プリマス。
コーンウォール半島最大の港街だけど・・・
今回、私たちはパス。
タマール川を越えて・・・
Hotel → local road → A387 → (Looe) →
A387 → A374 → A38 → (Plymouth)
東へ車を走らせ小一時間、
デボン州へ戻ってきました。
Tomer Bridge タマール橋を渡ります。
Local roadからメイン通りA387に出て
この眺めに酔いしれながら、ひたすら東へ東へ車を走らせます。
旅の5日目。
ホテルをチェックアウトし、この道を通るのもこれで最後。
それにしても・・・毎回、対向車が来ないかハラハラしました。
いや、来るのですが。
その時は、退避スペースへバックするか、対向車にしてもらうかですが
何せ、この道幅なのでドキドキものでした。
ホテルへ戻り
部屋の窓からの見慣れた景色にホッと一息。
おやっ、厨房からいい匂いがしてきましたよ・・・
今日の海の幸は何かしら。
Looeに、コーンウォールの海に、乾杯して
一日を締めくくりましょう。
港町Looeに別れを告げて・・・
さて、この風景を眺めながら・・・パーキングへ戻りましょうか。
海水浴をしない観光客は
ベンチに座ってこの景観を愉しむべし。
小さな電球が灯る夜も、レトロなムードでいいだろうな。
振り返ると・・・この景色。
こちらは、開放感がありますね。
人通りの多いメイン通りを歩いて到着したのは、ここ。
海水浴!なんですね。
そういえば・・・住んでいたヨークシャーの海沿いは
海水浴禁止のところが殆どだったような。
家やホテルが立ち並ぶ地形と海水浴の組み合わせが独特。
これも、ここにしかない景色だなぁ。
やはり、同じイギリス国内でも地方によって
趣きは全く異なります。
メイン通りから一歩入ると静か。
趣きがある路地というよりは
住宅地へ続く道といった感じ。
で、市街地はこの人出!
橋からの眺めにうっとり・・・暫く眺めていたい・・・
でも、この街は観光客でとっても!賑わっており
皆さん、スタスタ歩くのです。残念。
パーキングから市街地に向かって歩きます。
午後は、ホテルから車で10分程の港町Looeへ。
同じ港町でも、昨日のPolperroより、かなり大きな街みたい。
パーキングに止め、目の前に広がるのはこの光景・・・。
旅の4日目。
快晴の朝、リラックスチェアで海風を感じながらゴロリ。
昨日と同じように、イングリッシュブレックファーストの後
周辺の海岸沿いを散策。
このホテル滞在2日目で、すでに懐かしさを覚えるから不思議。
もう何日も泊まっている気がするのは、どうしてかしら。
ぶらぶら歩いて、駐車場へ戻ってきました。
おっ、お客さんを乗せて帰って来たバスと遭遇。
そろそろ、ホテルへ戻りましょうか。
青が効いてる!
花いっぱい!のコテージ。